下頭橋ラーメン/ときわ台

下頭橋ラーメン/ときわ台

セアブラノ海!?唯一無二の究極背脂ラーメン

東上線のときわ台駅から歩いて10分ほどにある下頭橋(げとばし)ラーメン。コアなファンが多数いると噂の、いわずと知れた古き良き名店です。

私はTwitterでたまたま見つけたのだが、当該ツイートによると当店では、”本物の”背脂ラーメンが食べられるとのこと。背脂ラーメンといえば以前伺った京都のセアブラノ神(食べログリンク)のようなイメージでいたが、本物の背脂ラーメンとは一体どんなものなのか。高まる期待を胸に私はときわ台に向かった。

着丼。むむっ。なんと皿のふちまで脂がびっちりwww余談ではあるが、あまりの背脂の量に、店主の方の手まで脂まみれだったのはここだけの秘密。

あと店主さんの手は特殊な訓練を受けているのかと疑うくらい丼ぶりが凄まじくアツアツだった。脂が冷めないように配慮してくださったのだろう、本当に素晴らしい気遣いである。

ドアップ。うーん、セクシーーー!

凄まじいビジュアルに圧倒されながらもまぜまぜしてみると、さらにびっくらぽん。このラーメンにはスープという概念はなく、背脂と底に溜まっている醤油ダレのみで構成されているのである。

まさに究極の背脂ラーメンである。セアブラノ神を背脂ラーメンと呼んでいた自分が恥ずかしくなってきた。確かに当店のラーメンこそ唯一無二の究極の背脂ラーメンだ。

「下頭橋、おまえがナンバーワンだ」

今ならベジータの気持ちが分かる。

ぶりぶりジューシーなチャーシューもたまらない。醤油ダレが混ざって着丼時の色と全然違う。濃厚背脂と醤油ダレのコラボはまさに殺人的旨さです。

ごちそうさまでした。これで私もいっちょ前に背脂ラーメンを語ることができるようになりました。ですが少しだけ胃がもたれてしまいました、私も歳を取りましたな…(;´д`)トホホ

予め断っておきますが、当店のラーメンは決して万人受けするものではないと思います。ですが、好きな者はとりこにして離さない究極の魅力があると私は思います。今日はジャンクに〆たい、本物の背脂ラーメンを体験してみたい、という方は絶対に行ってみるべき良店です。

口コミに惑わされてぶれてしまいがちなこのご時世でここまでのこだわりを貫き続けるのは本当に凄いことだと思います。店主さんに感謝。ただ、火傷には気を付けてください、と祈るばかりである…。

全国のこってり好きは当店に集合!あでゅ-

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