WESTIN YOKOHAMA/桜木町
その名に恥じない最高のホテルでした。
今年のクリスマスは土日かつコロナでどこも混むだろうという読みのもと、家で手作り料理を嗜みゆっくりと過ごすことにしました。その代わりと言っては何ですが、上旬の平日に今年6月にできたばかりのWESTIN YOKOHAMA(ウェスティン横浜)に二泊三日で行ってきました。初訪問だったのですが、結論から言うと一級ホテルという名に恥じない最高のホテルでした。一泊だとどうしてもそわそわしてしまうのですが、二泊くらいすると全然気分のゆとりが違いました。
というわけでこんにちは。最寄り駅は桜木町なのですが、みなとみらい21のあたりの若干外れた位置にあります。歩くと若干アクセスが悪いように感じますが、高速の出口を左折してすぐの位置にあるので車でのアクセスは最強。
フロントは低層階ではなくなんと最高階(23階)にある。天井が広く全面ガラス張りなので景色も良いし解放感が凄い。ロビーラウンジもこの階にあるので居心地は最高です。アフタヌーンティーもやっているので(7,500円くらい)、それ目当てに来るのも悪くないかも。若干高いけど。
お部屋。キングサイズのベッドに自動で動くカーテン。入室した瞬間自動でカーテンが開いたので普通にテンション上がる田舎者。部屋はかなり広く、とにかく匂いが良い。
あと一番最高なのが空調。館内統合管理になっているので一日中温度が適温なだけでなく、湿度まできちんと管理されているので、室内に一応加湿器があるのですが使わなくても全然乾燥しません。寝起きにのどがうるおっているだけで一日絶好調です。
三日間過ごして一点だけいちゃもんをつけるとしたら、ソファが使いにくい点。普通に背もたれのあるやつが良かった。
アメニティ。安定のネスプレッソです。我が家にもあるのでそこまで特別感は感じないが、まああると嬉しいよね。ホテルで使って気に入り、購入する人も多いのではないでしょうか。
何より風呂が広くて最高。お湯を貯めてゆっくりと二人で浸かることもできるので、イチャイチャするのに最適。ガラス張りなので、あえて入浴シーンを外から眺めるのも楽しそうだ(え)。風呂上がりにバスローブを着ると金持ちになった気分。
ちなみにトイレもなぜかスモーキー。入浴シーンは良くても、さすがにトイレは見られたくない人が多いのではないでしょうか。これはちょっと嫌です・・・。設計者はよほど性癖の強い人間なんでしょう、まあこれくらいは目を瞑ってあげます。
解放感バツグンのフィットネスルーム。こちらはよくある最低限のそれではなく、きちんと一通りそろっています。ランニングマシーンは世界各国の街並みを感じながら走れるやつ。ビジネス客も多いのですが、平日の朝は仕事前にキメる筋肉マンが数人いました。
当館のもう一つの大きな魅力であるプール。水着は持参しなくてはいけないのですが、宿泊者は無料。温室&温水になっており冬でも全然寒くないです。隣にはあったかジャグジーも。昼間は家族連れでにぎわっていますが、夜は平日のおかげか人も少ないので結構イチャイチャできます。
プールに繋がる更衣室。タオルだけでなくウォーターサーバーや化粧水・乳液などのアメニティも一通りそろっています。
更衣室内にはなんとサウナも。90度ちょっとと控えめではありましたが無難に整います。サウナ後に先ほどのバスローブを着てプールサイドで優雅に昼寝するのが至高。
椅子はないですが外気浴もできます。これはすぐ隣にある来年5月に開業する三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア。開業キャンペーンで安く予約できるのでおすすめ。ちなみに私はすでに予約しています。
朝食ビュッフェ。もともとつけていなかったのですが、3,800円で部屋につけられるので最終日だけ利用してみました。アフタヌーンティーと比べるとお買い得。
体の健康がコンセプトだそうで、スムージーやスーパーフードなどサラダ類が充実しています。
朝といえばエッグベネディクト。アボカドです。
パン類が非常に美味しくてびっくりしました。クロワッサンやパンオショコラなどはもちろん、変わり種もたくさんありどれもさすがのクオリティでした。つけあわせのジャムやサワークリーム・バターなども豊富。外資系企業の出張者らしきビジネス客が多かったですが、そのなか優雅に朝食をとっていると人生仕上がった気分です。全然仕上がってないけど。
ありがとう。控えめに言ってその名に恥じない最高すぎるホテルでした。リッツカールトン日光に一泊するのとここに二泊するのとで悩んでいましたが、こうして正解だったかもしれません。また絶対に来ます。