イタリア食堂ミラネーゼとIWGP/池袋

イタリア食堂ミラネーゼとIWGP/池袋

ザ・サラリーマンの味方 Part2

IWG(Ikebukuro West Gate:池袋西口)五差路の真正面を陣取るイタリア食堂ミラネーゼ。

おっと申し訳ない。最近見返した「IWGP(Ikebukuro West Gate Park:池袋西口公園)」という2000年前半に放送していたテレビドラマ(TOKIO長瀬主演)の影響で妙な略語が定着してしまった。このドラマは名前の通り、今はグローバルリングになっている池袋西口公園を舞台に、若手のギャングたちの抗争や友人関係を赤裸々に描いた爽快フィクションである。劇中に多くの池袋のシーンが映るので、池袋の歴史を感じられ非常に懐かしくて面白い。内容も攻めており脚本自体も面白いので是非観てみてください。NETFLIXで最近公開されました。

ここだ。話は逸れてしまったが、池袋は手軽にパスタランチができる店が少ない。以前紹介したザ・サラリーマンの味方「ナポリの下町食堂」はこの店と同じグループ会社で、ジローレストランシステム(株)という会社が運営している。

例に漏れず実は当店もサラリーマンの味方なのである。

メニューや内装は、ナポリの下町食堂と同じように、トラットリアの中でもよりカジュアルな、気軽に入店しやすい雰囲気・メニュー・価格構成となっている。土日のパスタランチは単品が千円超、ミニサラダ・ドリンクバーセットが550円(ドリンクバー単体では330円)とナポリの下町食堂と比べ若干割高になっているのだが、その分こちらの方がパスタのレベルは一段上だ。

ただ、平日になるとパスタランチは千円内外、ミニサラダが無料で付き、ドリンクバーは110円とナポリの下町食堂と同じ価格感となる。従って平日に行くならミラネーゼ一択、土日であれば価格を選ぶならナポリの下町食堂、クオリティを選ぶならミラネーゼだ。

今回は土日での訪問だったのでパスタ単品を注文。ドリンクバーは平日に行く際は必ず頼みます。ちなみにドリンクバーの形態はセルフ式で、ナポリの下町食堂とそっくりです。

茄子の辛口ミートソース。一般的なミートソースとは異なりオリーブオイルをたっぷり使用したトマトベースのミートソースである。麺はしっかりと芯が残っておりアル・デンテな食感。にんにくもよく効いた辛口オイリーなソースがまあ美味い。デフォルトでまあまま量がある。

小柱とチェリートマトのウニクリーム。フェットチーネです。ウニクリームといえばトマトとクリームで出来ているので有名ですが、当店はキチンとウニが入っており潮の香りがします。また、大ぶりな平麺を豪快にそそるのが楽しい。茹で加減もベリーグッド。

ナポリの下町食堂もそうですが、これだけカジュアルに入店できて、居心地も良いランチの店は池袋になかなかないので非常に重宝します。ブクロ最高ー!!!!!(出典:IWGP)

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