太陽のトマト麵/大塚

太陽のトマト麵/大塚

ピリ辛健康ラーメン

いつも通っている美容院の担当者が時たまおすすめの店を教えてくれるのだが、今回は太陽のトマト麺を推されたので行ってみることに。ちなみに以前紹介した餃子と酸辣湯麺が激ウマの「揚州商人」もこの人に教えてもらった店である。

太陽のトマト麵といえば若い女子に人気の健康系ラーメンなイメージなのだが、どうもB級の香りがしておりこれまで一度も訪れずにいた。典型的な食わず嫌いである。

担当者曰く、太陽のトマト麺はフランチャイズなので、直営店に比べ店舗ごとの違いが大きいそう。いくつも回った中で一番大塚の店舗が美味いとの話だったので、久しぶりに大塚にやってきた。超行列のミシュランラーメン「鳴龍」以来かな。

担当者おすすめのナスラーメンを注文。PayPayやカードなどは使用できず現金オンリー。財布にたまたま880円しか入っておらずギリギリジャストのお支払い。これも何かの縁だろうか。本当はチーズも載せたかったのだが、無念の断念。今どき現金なんてほとんど持ち歩いていません。

ゴロゴロとしたナスはさっと湯通ししたものを使用しており、しゃきっとした食感が残っているのが特徴。当店のピリ辛トマトスープを吸っておりこれがなかなか美味。チャーシューは鶏もも肉を茹でた手抜きの簡単にできるやつ。まあ、このテイストのスープには鶏肉が無難に合います。ラーメンチャーシューは仕込みの工数も多く手間暇かけて作るのも大変なので、このくらいで済ませるとコスパはかなりいいと思います。

麺はにゅうめんに近い、細くつるっとしたタイプ。こちらも健康を意識してのチョイスだろう、全体的に尖っており、ある意味で唯一無二の個性を発揮している。

スープ。鶏ベースのあっさりとしたシンプルなダシにトマトと香辛料を入れ、ピリ辛風味に仕上げているといったところでしょうか。深みなどはあまりなく、いたってシンプルな家庭的な味がします。スープとして飲んでも美味しいし罪悪感もないので、寒い冬には良いチョイスになると思う。

ご馳走さまでした。食事の内容的には普通に満足なのですが、やはりフランチャイズの良くない点と言いますか、どうも内装に手入れが行き届いていない点が非常に気になった。照明は暗いし清潔感がないので後味が悪くなるというか、退店した後に残るイメージがあまりよろしくない。このコンセプトでいくなら清潔感は必須なので、そのあたり手を入れるだけで印象は大きく変わると思います。チーズと〆のリゾットも気になったので他の店舗にも行ってみるかー。

中の人のTwitterはこちら

食べログのリンクはこちら

Google Mapのリンクはこちら