日式台湾食堂 WUMEI／東京駅

小倉から新幹線で五時間かけて帰ってきた。

新幹線といえば、毎度自分へのご褒美として車内販売でスジャータのアイスを買うのですが、これ超美味しいのでオススメ。バニラ・チョコ・ストロベリーとあるのですが個人的にはバニラ推し。カッチカチなので購入後７、８分置いて食べると良い塩梅です。

14時過ぎに東京駅に着いたのですが、小腹が空いているのでランチでも食べようと思ったのですが、時間が微妙なのと疲れていてあまり歩きたくなかったのもあり東京駅周辺で探すことに。八重洲の駅地下は観光客で混雑しているので、人の少ない穴場であるグランスタ八重北のあたりでぶらっと気になる店に入ってみた。

「日式台湾食堂 WOMEI（ウーメイ）」。ネイティブ台湾ではなく、日本向けにアレンジされた台湾料理がサクッと食べられます。

店内は小綺麗な感じ。八重洲地下街と比べこのあたりはグンと人通りが減るので穴場です。この日は私たちの他に三組しかいませんでした。

「飯・麺線セット（1,320円）」を注文。決して安くはありませんが、この辺りのお店のプライシングを考えると、ルーローハンと麺類がついてこのお値段はかなり妥当なのではないでしょうか。

ルーローハン。八角の香りがキチンと効いており台湾風味を感じるのですが、挽肉のタレ自体の味付けが濃いのでご飯によく合います。八角さえ苦手でなければ、最低限の台湾みを残しつつ日本人好みの味付けに仕上げた、という感じ。

麺線。どろっと粘度のあるスープにはモツやそぼろが入っており、生姜が良く効いています。にゅうめんのような細い麺とスープがよく合う。味の濃いルーローハンとこちらのスープの相性もバツグンで、ぺろりと平らげてしまいました。

ご馳走さまでした。決してプライオリティの高い選択肢にはなり得ないですが、特にこだわらないけれど最低限良いものをサクッと東京駅近くで食べたい、という消極的選択肢として最適です。この辺りは本当にいつも混んでいないので。