きたかた食堂/神保町
- 2020.10.17
- ラーメン(塩) 神保町・秋葉原・九段下
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自家製ちぢれ麺がウリの福島を代表するご当地ラーメン
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神保町駅から歩いて3分ほど。他の用事を九段坂で済ませた後、軽く散歩がてら神保町まで歩き、コーヒーを飲んで本屋に寄って帰ろうとした矢先にたまたま見つけたのが当店。まったくのノーマークだったのだが、私の本能が食べろと訴えてきたので寄ってみることにした。
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店名の通り福島は喜多方のご当地ラーメンで、何といってもウリは北海道産小麦のゆめちからを使用した加水率56%の多加水麺。手揉みすることによってできるちぢれが印象的だ。店頭の張り紙によると、「麺の56%は水でできているためヘルシー」とのこと。パワーワードである。
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期間限定麺も非常に魅力的だ。「一杯で3日生き延びられる」らしい。
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こちらは夏限定の冷やしそば。軍鶏がめちゃくちゃうまそう。
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着丼。味は醤油と塩煮干しから選べるが、禿げるほど悩んだ末今回は塩煮干しをチョイス。また一品料理でとろたく丼も注文。
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まずはラーメンから。塩のインパクトと煮干しが絶妙にマッチしておりめちゃんこうまい。やはり私の直感は間違ってなかった。
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この透明感。煮干しと言えばクサみがどうしても出てしまうのですが、当店のスープは全くと言っていいほどクサくない。それでいて煮干しの良い香りがするのである。めちゃくちゃ丁寧にダシをとっているのだろう。言っている意味が分からない人は是非伺って自身の舌で確かめて欲しい。
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56%水で出来ているちぢれ麺。つるつるしこしこでスープとよく絡んでめちゃうまい。自家製麺は仕込みが大変ですが、やはり細かいチューニングができる分うまいですねえ。店主のこだわりに感謝です。
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とろたく丼。ふ、普通にうめえ。。。トロが全くクサくないです。
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もちろん最後はスープにダイブ。想像に難くないですがこれが死ぬほど旨かった。
直感を信じて入ってみてよかった。世の中にはまだまだ自分の知らない美味い店が沢山あるんだなと再認識させられました。醤油も期間限定麺も旨そうだったので、神保町付近に来ることがあれば当分はこの店に通うことになりそうです。