ラーメン幸雅/倉吉
![ラーメン幸雅/倉吉](https://noolog.info/wp-content/uploads/2022/09/img_8660-800x600.jpg)
鳥取は倉吉の牛骨ラーメン三天王
私に牛骨ラーメンとは何たるかを教えてくれた「香味徳(かみとく)」に久しぶりに伺ったのだが、あまりにも安かったのでせっかくなのでもう一軒行ってみることに。そこで選んだのが「ラーメン幸雅」だ。
![](https://noolog.info/wp-content/uploads/2022/09/img_8657-800x600.jpg)
なんとも味のある外装だ。都会暮らしに慣れてしまった私の目には怪しいB級店にしか見えないのだが、地元のタクシーのおじさん曰く「香味徳・いのよし・幸雅」あたりがこの辺りの数ある牛骨ラーメン店でも最も有名で人気があるらしい。
香味徳の回でも触れたが、当店のメニューは「なつ旨ラーメン(白醤油)」と「醤油ラーメン」、「味噌ラーメン」の三種。味噌や醤油も非常に気になったが、香味徳との味の違いをダイレクトに感じるため、なつ旨ラーメン(白醬油)を注文してみた。
先ほどの香味徳は570円だったのだが、こちらは670円。それでも安すぎるのだから、香味徳もせめて650円くらいに値上げしてはどうだろうか。ファンからの切なる願いである。
![](https://noolog.info/wp-content/uploads/2022/09/img_8660-800x600.jpg)
着丼。しっかりとしたチャーシューが一枚とかわいいナルトがちょこんと。こちらはデフォルトでは胡椒がかかっていない。
![](https://noolog.info/wp-content/uploads/2022/09/img_8663-800x600.jpg)
スープは若干こちらの方が色が濃いように思えたが、飲んでみると香味徳とめちゃくちゃそっくり。何回食べてもうめーな、これ。
![](https://noolog.info/wp-content/uploads/2022/09/img_8661-800x600.jpg)
なんといってもチャーシューが圧巻で、豚バラを使用したジューシーなものはまさに私の好みど真ん中。「The 中華そば」といった感じです。
![](https://noolog.info/wp-content/uploads/2022/09/img_8664-800x600.jpg)
麺もそっくり。ツルっとした微ちぢれ麺です。
ごちそうさまでした。香味徳との大きな違いと言えばチャーシューが立派になって100円プラスされた、というくらいでしたが、客の入りはこちらの方が断然多かった。平日の昼間かつ、N=1と統計的には全く信頼できない話ではありますが、さすがに香味徳も値上げをして、同時に質を上げても良いように感じました。やはりここまでチャーシューで差をつけられると厳しいものがあるんじゃないでしょうか。
繰り返しにはなるが、ファンだからこその切なる願いだ。