つけそば 周/板橋区役所前

つけそば 周/板橋区役所前

頭一つ飛び抜けた濃厚魚介豚骨つけ麺

ラーメン通が認めるラーメン激戦区、板橋方面の三田線沿線。この辺りは「三ん寅」と双璧をなす札幌すみれの東京暖簾分け店「あさひ町内会」や、志村坂上の「中華そば 伊吹」など超有名店が軒を連ねている。先日行った「自家製麺No11」なんかもこの辺りの店だ。

今回伺うのは「つけそば 周」。区役所のすぐ近くにある濃厚魚介系豚骨つけ麺のお店です。マンションの中庭のような場所にあるため、はじめ店の位置が分からなかった。

画像右側に見えるのが店内にある自家製麺所。営業中も麺を打っていました。

昼の13時過ぎに伺ったので並びはゼロ。ちょうど満席だったので数分だけ待ちましたが、スムーズに入店できました。

食券を渡すとまずもやしが配膳されました。つけ麺に載せて食べるものだと思い込んでいましたが、

卓上にドレッシングがあるのでそのまま食べるのかもしれません。真偽分からずでしたが、とりあえず麺に載せて食べることにしました。

あと危険な一味というのが地味に気になる。

着丼。つけそば並(830円)を注文しました。デフォルトで味玉が付いているし、付け合わせのもやしも嬉しい。極太メンマとレモンもイロドリが映えます。

中太ストレートで綺麗な小麦色の自家製麺。並盛で300gとありましたが、かなりボリュームがあります。茹で前でしょうか?

ドロッとした見た目のつけ汁。表面にはアブラが浮いており、ビジュアル的にちょっぴりクサみのある系スープかと思いましたが、全然そんなことなかった。ドロッとした濃厚なトロミの奥に、魚介や豚骨の旨味感じる奥の深いスープです。

麺との絡みも申し分なく、ガツンとした濃厚さとマイルドな優しさが同居した素晴らしいスープです。魚介豚骨系と聞くと、どうしてもどこも大差ないイメージが付きまとってしまいますが、当店のそれは紛れもなく頭一つ飛びぬけています。

ホロっと柔らかい角煮チャーシューが三個もついていたのも超嬉しい。

ご馳走さまでした。全体的にクオリティ高くまとまった一杯だと感じました。デフォルトでトッピングは充実しているし麺の量も多く、かなり満足度の高い一杯です。

試しに振りかけてみた危険な一味は思った以上に辛かった。

この辺りは開拓したいラーメン屋が沢山あるのでまた来ます。

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