つじ田 味噌の章/淡路町
北海道系インスパイアの濃厚味噌
今となっては店舗数も増え超有名になったつけ麺つじ田。そのつじ田がサブブランドとして運営している味噌ラーメンのお店があるのをご存じだろうか。それがここ「つじ田 味噌の章」だ。立地は淡路町、神田とお茶の水のちょうど中間の辺りだ。他にも丸の内や飯田橋にも店舗を構えている。
メニューは味噌(ノーマル)・辛味噌・バリ味噌(濃厚)の三種。辛味噌ラーメンはなんと私の大好きな山形の辛味噌ラーメンをインスパイアしているらしく、迷わず辛味噌を注文。鬼金棒や龍上海・田坂屋など、最近辛味噌ラーメンと縁があります。
店内はカウンターのみで小綺麗な感じです。平日昼間なのでサラリーマン多め。
にんにくや青のりなど少し変わった味変アイテムも充実しています。
着丼。辛味噌ラーメン大盛(1,070 + 150円)、ちょこんと乗った辛味噌が可愛い。
劇的ビフォー
&アフター。スープは豚骨強めな超濃厚味噌。背脂も結構入っているため、見た目以上にかなり濃厚です。ベースは北海道系の味噌で、ラードが良い味を出している。最近話題の池袋の新店「田坂屋」なんかとはまた違った形の濃厚味噌です。私の大好きな名古屋のソウルフード「から味噌ラーメンふくろう」に意外とここが一番似てるかも。
あと青のりの香りが地味にツボ。あとこれかなり辛いです。
麺はかんすい強めの微縮れ麺。北海道味噌のド定番です。なんだかんだいってこれが一番味噌らしいのかもしれない。普通に美味いです。
チャーシューと辛味噌。チャーシューはテカテカで素晴らしいビジュアル。
ご馳走さまでした。つじ田らしい、万人受けする素晴らしいチューニングです。これが多店舗展開できるんだから凄いよなあ。ニンニク強めなので、昼時に食べる際はテロにご注意を。